世間の荒波の中で

上を見ればきりがない。下を見てもきりがない。比較論など無意味だ。
あたしが今のあたしであることに変わりはない。
だからせめて、潔く生きたい

親切、とか、優しい、ということではない。おそらく。
つまるところ、イメージングなのだ。相手の立場になって付き合えるかどうか。
そうすれば自然と涙は出る。飯だって奢る。その共感性の高さがつながりを密にする。
相手を、信用させる

垣根涼介君たちに明日はないシリーズ」より引用