夏の思い出
昨日は秋分。お彼岸です。
写真はおはぎ・・・ではなく、素麺です。
秋になった記念に夏の終わりの思い出です。
長文です。すみませんm(_ _)m
そうめんの思い出に興味のある方は、続きを読むからどうぞ
お世話になっている研究室に、Iさんというものすごく優秀な中国からの留学生がいらっしゃいます。
中国語は「ハオツー(おいしい!)」くらいしかわからない(おいしいものレーダーです(/ ̄ー ̄))ナナホシ。
では、何語でコミュニケーションをとっているのか?
もちろん日本語です
論文の抄読や研究の打ち合わせを聞いていて遭遇したのですが
日本語なまりの発音のせいで英語でも通じない場合が多い!
ここからは自分の想像ですがきっと以下のような経緯があったのだと思います
〜〜〜
・・・いちいち確認し合ったりするのは時間のロスが多すぎる。
皆も一生懸命英語で説明してくれるけれどわかりにくすぎる(;´□`)
結局日本語で返事が返ってきたりするし・・・。
うん。
ここは自分が日本語覚えるのが一番早い!!
〜〜〜
こうやって日本語をマスターしたのかもしれません。
たぶん彼女は敬語で論文が書けます
夏の初めのとある暑い日、そんなIさんが話しかけてきました。
「ナナホシさんは自分でりょうりしますか〜?」
「できる限り♪」
よし、いくら言葉を覚えても文化のほうにまでは手がまわらないだろう。ここは日本に住む者としてちょっと一言いおうなどと無謀なことを思ってしまいました。
「夏はそうめんがおいしいですね♪よく作ります」
「え〜、素麺今物価が上がって高いで〜すね!もっと節約しますよ〜」
日本に来る前には韓国の大学にも留学していて韓国語もペラペラの、優秀なIさん。
まぁ、環境ということもあるし言葉覚えるの早いのは「優秀だなぁ!」くらいでいいのです。
別に張り合おうなんて思っていません。
しかし
この、虚しさはどこから来るのでしょうか・・・_| ̄|○
日本人としての何かが崩れ去った気がしました(笑)
たぶん自分は留学してもここまで適応できるか自信がありません(;´□`)
Iさん、優秀すぎます!
*そのうちブラウンシュガーのほうにもIさんをモデルにしたキャラが登場・・・するかどうかは未定です。