秋を求めて京都’07 2日目 -2 

古刹を訪ねて

きぬかけの道を歩いていくとすぐに龍安寺に到着した。散策にちょうど良い雰囲気の道で気に入った。クヌギがたくさん落ちていて、今度はどんぐり爆弾に頭上注意

龍安寺は遠近法を使った石庭が有名。遠近法が使われているらしいかわいらしい石庭だった。庭園の池も紅葉と借景が素敵だった。

観光客も多くなってくる。修学旅行生。外国人観光客。 修学旅行生の中で、きちんと挨拶できる感じのよい男の子がいた




お次は金閣寺。入口は想像していたよりもちっぽけなものだった。しかし観光客の数は今回訪れた他の寺とは比較にならないほどである。

天気が良くて金色のお寺はこの世のものとは思えないくらいの輝きと豪華さだった。澄み渡った青空にこれがまた映えて。回遊式庭園のもみじもいい感じ…には少し足りないくらいだった。


出口付近にお茶処があった。あまりにも素敵なロケーションだったのでついつい一休み。
あんなすてきな休息所を作られたら、もう、入るしかない。金閣寺の作戦勝ち。
抹茶に添えられたお茶菓子もかわいかった。金箔が少し散らしてあって金閣寺も描かれていている。味ももちろんやさしい甘さで気に入った。

ニュージーランドからきたという観光客の女性とおしゃべりする。今度夫と一緒に行くための下調べだという。
話していると関西弁のおばちゃんたち6人組が「学生さんは英語話せていいね〜」「外人さんも一緒に写真撮ってもらおうかな!」などと笑いながら話しかけてきた。
確かに英語は高校で習った程度は話せるが、しかし彼女たちは日本語で女性に話しかけ、意思疎通させていたからかなわない。


お土産屋では梅茶を試飲。金箔が浮かんでいる。…なんだか贅沢過ぎる気がするのは私だけだろうか。
基本的にこぶ茶など塩味系のお茶は苦手です







交通整理のおじさんに北野天満宮までの道を尋ねると、親切に近道まで教えてくれた。

通り抜けさせていただいた平野神社は意外と大きくて、雰囲気もすてきだった。
ここにも時季外れの桜が咲いていて、なんだか国試もサクラサクような気がしてきた。