#1

subaru23512008-05-01



H20.5月2日(金曜日) 発行:JTT本舗

[家電量販店の新たなる戦略]


この「=四月一日(わたぬき)通信=」の内容の真偽は、当社では一切保証いたしません。ご了承くださいますようお願い申し上げます。〜JTT本舗管理人:ナナホシスバル〜

JTT本舗社訓: 何でもかんでも笑いとばそう


大手家電量販店の●●電気が 低迷している業績の打開のため、新たな顧客層の開拓を行っていることが今回の取材によりわかった。

新たなターゲットは、南極在住の白熊。今までは距離的な問題から日本からの輸出はほとんどなかったが、近年その品質が南極においても認められ、早くも注文が多数寄せられていることから 輸出量を増やし、さらに南極において使いやすい製品の開発に取りかかることを決定した。

これを受けて、日本政府は 日本製空調の南極販売拡大による電力需要の増大からおこる電力供給の不足を解決する手助けとして、南極に水力発電の施設を作るためのODAの実施を検討すると発表した。



地球温暖化も影響して、潜在的な需要はかなりある」 と、●●電気市場調査担当のKさんは語る。

さらに●●電気は南極の氷の消失により難民化して、日本において働いている白熊たちにも注目している。寒冷地出身の白熊たちにとって、猛暑続きの日本に住むためには冷房が必需品である。


「わが社の製品はエコ電化機器で、地球温暖化へも配慮してあります。地球温暖化が解決し、避難していた白熊たちが南極へとUターンした際は、日本の暖かさに慣れた彼らが 今度は暖房器具を買い求めると想定しています。これをきっかけに 日本の暖房器具が南極にも普及してくれたらうれしいです」

と、Kさんは我々の取材に対してにこやかに答えてくれた。

白熊たちは自分たちが獲ってきた魚の現物払いで払っているが、北海道原住のくま達とのサケの奪い合いが問題となっていた。
このたびストライキ中の犬ぞりの代わりや、、見物人の視線を浴びてストレスがたまっている 動物園のパンダの代わりに 自分たちに白黒の色をつけて影武者になるなどという、 新たな職を見つけたことで現金収入をえる見込みが高まっており 顧客として関係者たちからますます注目されている。

南極で白熊たちが 日本の伝統的暖房器具であるこたつにあたっている様子を想像すると微笑ましく思える。 そんな日本経済の見通しは明るい。