ゴールデンスランバー

〜流行から少し遅れた感もありますが

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー


とにかくたくさんの伏線。終わり方も洒落ています。

この物語を「誰が勝者なのだろう?」「犯人は?」などと考えながら読んでいると訳が分からなくなってしまう恐れがあります。それぞれの感性でも楽しめるし、作者の言いたいことをくみ取って共感するのもいいし、自由に楽しめる娯楽作品になっていると思います。

「だらだら続くな」とか、いろいろと思うところがあってもとりあえず最後まで頑張って読んでみるということをお勧めします。




〜おまけ〜
母上:「面白いって聞いたから我慢できずに買ってしまったよ〜♪今読み始めたところ♪」


ナナホシ:「・・・(今、朝の6時なんですけれど。目覚まし(7時)より早く電話をかけてこないでほしい・・・。)」



十数分後


母上:「しくしく」

ナナホシ:「!? どうしたん?」

母上:「大奮発して正規で買ってやったのに、あまり面白くない・・・。(かなり深刻な口調で)どげんしよう・・・ 悔しいけん、少しでも元をとるため、あんたもあとで読みぃ」

ナナホシ:「・・・(無言)」



さらに数十分後


母上:「最後まで読んだら面白かったヨ♪さすが本屋大賞やね!あんたにもかしちゃーね!」



これを「一喜一憂」といいます。