その裏側を見抜け!

母上から「たまには遊びに来い」というモーニングコール。そりゃ今日行くかもと言っていましたが、
朝の6時半はないです(泣)


ただ今田舎に帰省中
ナナホシです


何日続きかは分かりませんが歯科医っぽい事を書いてみよう強化期間実施中。次は「田舎のことをかいてみよう強化期間」を予定しています。あと「読書週間」も計画中です。



学生:「何でうちはよその学校みたいに国家試験対策しないんですか?そしてぎりぎりまで実習があるんですか?」
先生:「それは何もしなくてもお前たちが勝手にやって要領よく合格しているからだよ。手間がかからなくてラッキーお前たちを信頼しているんだよ。それよりも研究とか大学ならではのことに触れてもらって、うんたらかんたら・・・」


こんなかんじで放置されていました。
しかし厚生労働省歯科医師数の削減のため出口を締め始めたので去年はたくさんの先輩が国試浪人となってしまいました。


先生:「
今年からの試みで、(先生たちが好き勝手話しておしまいの消化授業のようなものであった)後期の授業は国試形式の対策授業にかえた。再試、再試で何とか通そうと思っていた卒試も、再試は一度のみでびしっと卒業延期という処置をとらせてもらうからな! お前たちのためを思っているんだからな!」


泥縄だねと言う言葉を頭から振り払い、おとといは3時間睡眠で頑張ってみたりしたナナホシたちの談話室での会話。


学生A:「先生達も必死やね」
ナナホシ:「やっと生徒達の事をしっかり見てくれたとかかな?」
学生B:「甘いね、ナナホシ。先生達はね、学校の経営が心配なだけなんだよ
“合格率悪いと生徒数が減る”とか“国から『教育に力を入れてなくて怠けとる』といって研究予算がもらえない”とか
そういうのが心配なんだよ。」

ナナホシはまだまだ甘いようです。周りの皆が世の中の荒波を知っている大人に見えました。