フリーター家を買う/クレイジーヘヴン

本の紹介です。
現場打破シリーズ。同じ現場打破でも進んでいった方向が全く反対の気がして面白かったので並べてみましたw

フリーター、家を買う。

フリーター、家を買う。

クレイジーヘヴン (幻冬舎文庫)

クレイジーヘヴン (幻冬舎文庫)


クレイジーヘヴン:エロと狂気が混じった、まさにクレイジーな作品です。垣根涼介らしい犯罪小説といえるのかもしれませんが…。彼の作品ではまた違った傾向の「君たちに明日はない」シリーズが好きです。

フリーター家を買う:家族の絆って素敵です♪主人公の「まだ、おれたちの家族は完全に壊れきっていなかった。恵まれているほうだ。やり直せた。まにあった・・・」そんな素直な気持ちがじわっと伝わってきて、不器用な父親とも無言でそれを共有できて…。そして姉さん、かっこいいです!!
有川浩、文章上手ですね。すんなり読ませて気取っていない。「自分もこんな感じにちょっと書いてみたい」などと思わせるけれども実際やってみるとなかなかできないw