供養

母上:「今日、ツグミっぽい鳥をそこで車バックしたとき轢いちゃったよ〜>< あいつら鈍いねぇ・・・」

父上:「それでどうしたん? あれはきれいな羽根しとるけん、毛バリ(釣りの仕掛け)にちょうどいいけど羽根保存しとったりする?」

母上:「いや、羽根はむしって捨てたけど…すばる、ちょっと冷蔵庫からとってきて」



何となく嫌な予感はしながら冷蔵庫を開けてみると、そこには鳥肌をあらわにしたツグミさんが・・・。

父上:「おお、上等上等。けっこう大きいじゃん。スズメと鳩の間くらいかね。ハトくらいあるかも?」



これが都会だと「かわいそうに…交通事故なのは明らかだし、公園の隅にお墓でも作ってやるかね」とかなるのかもしれませんが、田舎だとこのように人間のおなかに収まったりします。


合掌。