吉兆なのか、凶兆なのか それが問題だ

バイト先での話。

衛生士さんたちがワイワイしゃべって盛り上がっています。
そのテンションの高さが、はなれていても伝わってきます。

「あ、ナナホシちゃん! この本見てよ!!」

手相を書いて金運アップ! (TJ MOOK)

手相を書いて金運アップ! (TJ MOOK)


どうやら歯科医師が書いたそうです。

「私はこれで開業資金をためました!」


・・・まじかよ(゚ロ゚;)



いや〜、本当にあやかりたい。そんな感じで自分も手相を見てもらいました。


「これって金運線じゃない!?はっきりしてるし長いよ!  太陽線もある!」
「ビジネスチャンスでひと山当てたらハワイに連れて行ってね!」

ナナホシはどうやらかなり良い手相のようです。


そして本を読んだ占い好きのHさんは「お金持ちになれますように」と、金の延べ棒のように太く金運線を書いていました。

さらには「奥様にも教えてあげよう♪」と普及に努めていました。


〜〜〜
バイト終了後。

「ああっ、頻繁に手洗いするから消えているよ!

書き足さないと!!(必死)

金色のペンがないからピンクで代用っと・ うん、これでよし♪」


ナナホシはどう反応すればよかったのでしょうか?
横でみていてそんなHさんの行動が素敵だとおもったので、Hさんがお金持ちになれるよう 心の中で祈っておきました。