コイ物語

恋…ではなく鯉が川の中でコミュニティを作っていました。
ゆったりと泳いでいるその姿は雄々しいというか、たくましいというか。

小さいときの「コイ」のイメージがお金持ちが飼っていて その使用人が「うわ〜、高級なのに世話の仕方を間違えて死なせてしまった〜」とかやっている、飼育に神経を使うセレブな生き物でした。


・・・

いったいどこでそんなイメージを植え付けられたのでしょう(笑)

もう少し大きくなってからのイメージは、「大きな口を開けてバシャバシャと集団で餌をねだってくる、たくましい怖い生き物」でした。
餌をやったことがある方なら、きっとこのイメージわかっていただけることと思います。


そんな鯉が、まさかというところで村を形成していたので、思わずパシャリと写真を撮ったというわけです。
そしてまず思ったのが「こんな汚い川でたくましく生きている。やつら強いなぁ」でした。

どこかで飼われていたものが大雨で流されてきたのかもしれません。

そういえば鯉が飛ばされていってどうのこうのといったくだりが「夜は短し歩けよ乙女」にあったような・・・。