枇杷の季節
田舎に帰ったら、枇杷の木においしそうなうすオレンジ色の枇杷の実が鈴なりでした。
みかんの花の季節はあっという間に終わってしまい、残っている記憶は素敵な花の白と、つやつやの緑の色彩のコントラスト。
そして甘い柑橘類の香り。
「写真撮り損ねた」とがっくりしていたところ、庭のほうから母上の呼ぶ声が。
母上:「ちょっとおいで枇杷がなっとるよ」
ナナホシ:「!!!!!」
とるものもとりあえず駆けつけます。 そうするといい感じに色づいた枇杷が大量に!
5粒ほど取ったところで手がふさがります。
ナナホシ:「何か袋ある?」
母上:「胃袋があるやろ。食べていき」
人間は生まれながらにして何でも持っているなぁと感じた一幕。