その切なさを想像すると。
明日の豆まき用に購入した豆。気がついたらおやつにポリポリ食べて消えていました。
>ナナホシです
昨日は師匠と、長崎への小旅行の日程調整会議も兼ねてお茶をしました。
師匠、いろいろとありがとうございます!(画像はその時のおやつ)
そんな楽しいひと時の帰り道。地下鉄の駅の近くで。
お財布を拾いました( ゚∀゚)
そんな落とすような適当な扱いをうけたもの。きっと中身はないのだろう。 すっきりしたデザインで気に入ったので使わせていただこうかと思いました。
開けて中を確認してみると・・
ええっ!?
万札がいっぱい!?
クレジットカード!?
パスポートのコピー!?
几帳面に折りたたんで入れられているレシート。どうやら電気製品を買ったようで、某大手家電屋さんのれしート兼保証書も入っています。
ポイントカードもたくさんあります。診察券なんかもあります。
免許証に保険証に、なんだか「全財産」って感じです。
学生証を見てみたら、何とナナホシと同じ学校の学生さんでした。一つ年下のようです。
落し物をした時の、特に貴重な、それがないと何もできなくなるようなものを落とした時の切なさは身にしみて分かっています。
なんだか可愛い弟を心配する姉御の気分になりました(弟いないけど)。
警察に届けてもよかったのですが、夜も遅くなんとか早く安心させてあげたいこともあり、レンタルビデオ店を経由して連絡をとりました。
相手はどうやら近くでバイト中。今から一時間くらい休みもらえたので受け取りにきたいそうです。
夜11時。 寒い中。
その最寄りの地下鉄駅に行きました(;-_-) =3 フゥ
明日実家に帰るそうで今日どうしても欲しかったようです。 「気持ち」といって、千円札を3枚わさっと取り出してお礼にくれました。
お金がたくさん入っていたのは、銀行でおろしたばかりだったからだそうです。
そしてまたバイトに戻って行きました。たぶんその時間ならコンビニかマクドナルドかビデオ屋か、そんなところでしょう。
苦学生ですね。
大変礼儀正しい、おっとりとした好青年でした。
いい事をしたと思います。 それをきっかけに友達になるなど、なにも発展はしませんでした。しかし縁があればまたどこかで会うかもしれません。
バイト忙しいでしょうが、遊びに勉強に頑張ってほしいと心からエールを送る先輩でした(学部は違ったけれど)